2010年5月14日金曜日

飛行船派宣言

 みなさん、私はいま胸が高鳴っております。新月の今日、ついにその日が来たのです。
 いまを遡ること1週間ほど前のことでした。私のツイッターのTLにひとつの句がテロテロと流れ出ました。

 飛行船 電話してたら 行っちゃった (歌舞伎町・鑑魚婦)

 じつはその前から胎動のようなものはあったのです。私のTLに登場する人の何人かがおりにふれ、俳句・川柳・短歌・のようなもの・等々をぽつぽつとつぶやいていたのです。幾度かはRTして、寸評(のようなもの)を流したりしました。土壌はじゅうぶんに整っていたのです。そもそもツイッターが日本人にウケたのは、われわれの文化的素養、言語的DNAのなかに「簡潔な詩文のなかで精妙にして広大、高邁な世界を表す適性」があったからではないでしょうか。かといって、現代の俳壇、歌壇が盛り上がっているかといえば、そんな噂はとんと耳にしたことがありません。われわれは「適性」と「表現の場(ツイッター)」を天与されていながら、その力を発揮せずにいたのです。なぁんてことをつらつらと考えていたある日の午後、新宿の空にぽっかりと飛行船が浮かんだのです。時は満ちたり。
 いまここに、ツイッター俳句、飛行船派の立ち上げを宣言いたします!
 便宜上、言い出しっぺの私がまことに僭越ながら当会の主宰を務めさせていただきます。私は長年、言葉を使う仕事に従事してきましたが、詩句については本格的に勉強したこともありません。すでに人生の先輩と呼べる方々の入会も決まっていて、はなはだ恐縮しています。が、これも何かの定めと腹を決め、精進するつもりですので、どうかよろしくお願いします。きょうの佳き日を言祝ぎ、主宰の拙句をひとひねり、ご披露させていただきます。

 新月の虚空にとびらを開け放つ (by にゃん頭火)

 次回は、飛行船派の方針について述べます。Less Talk, More 投句!!

2 件のコメント:

  1. 螢火 ただよひ來て 新月の一灯

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  2. 柔らかい とびらを開ければ いばら道

    ゼニの花のように、白鳥のように、精進したいと思います。
    よろしくお願いいたします。

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